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事業の概要と開発の背景

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■ワイヤレスケミカルセンサシステムの開発

今回、認定を受けた事業は、ワイヤレス機能を組み込んだ製品開発で、
特にケミカルセンサにワイヤレス技術を組み込んだものです。
通信規格は、 Bluetooth Low Energy(BLE)を採用しています。
弊社の強みであるセンシング技術とデータ解析技術にワイヤレス機能を融合
することで、いろいろな分野へ応用展開していくことが可能です。

事業の概要

ケミカルセンサ様々な研究室で使用され、科学の実験検証で最も重要な検証器具の一つですが、
現在、本格的なケミカルセンサはすべてワイヤード(有線式)です。
本事業は、ワイヤードケミカルセンサの問題点を解決することを目的として、ワイヤレス化に取り組みます。

本事業では通信方式としてBLE(Bluetooth Low Energy)を採用し、超小型省電力送信システム基板
を製作します。その送信基板をケミカルセンサ筐体に組込み、Androidモバイル端末でデータを
受信・表示・保存します。さらにはそれをPCに転送して多変量解析の手法(AIなど)を用いて
データの解析等の処理を行うシステムを開発します。

本事業においては、研究者または、企業における工程管理用途向けと個人ユース(表示機能付き)の
2系統の製品の開発を行います。それぞれ、ラボ用、スティック型と呼び、機能や精度・価格帯が
異なっております。

主な違い
ラボ用 精度0.01pH、受信アプリに機能制限なし、 Andorid端末10インチ
スティック型 精度 0.1pH、受信アプリ 機能制限あり、 ORPセンサも搭載、Android端末8インチ

概念図

開発の背景

私共は、ケミカルセンサの開発業務を行うと共に、ケミカルセンサを多用する業務に従事していました。
が、ケミカルセンサにワイヤーが付いているという事で、非常に使い勝手が悪いという
思いをしていました。
PCに測定データを取り込もうとすると、写真のように、複数のワイヤーが散乱し、実験中にワイヤーを
引っかけビーカーを転倒させるということもたびたびありました。また、PCに取り込むための
ソフトウェアも自作せねばならないことが多く、それは、非常に難しいことでありました。

 

 

 

 

従来の方式での問題点
・スタンド式であり、設置スペースが必要 ⇒ 実験スペースを圧迫。
・ワイヤーを引っかけたりでの転倒事故が発生する ⇒ 作業の安全性が悪い
・行動範囲がワイヤーの範囲内に限定されてしまう ⇒ 作業性と効率の確保ができない
・実験中や生産仕掛中には席を外すことができない ⇒ 視認性の確保ができない
・電気部品やワイヤーにシールド性の高さが求められる ⇒ コストアップにつながる。

使用者として、上記のような不便さを大きく感じていたことから、本事業を立ち上げること
としました。

お気軽にお問い合わせください。 TEL ・Fax 0774-84-6103 月~金:9:00 AM-5:45PM

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